【木更津市】歴史・古墳マニアも注目!最新技術により判明、金鈴塚古墳の箱式石棺に「矢穴」の痕跡。

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写真提供:木更津市教育部文化課

木更津市長須賀にある金鈴塚古墳の箱式石棺に「矢穴」の痕跡が2箇所確認されました。「矢穴」とは石材を割るために掘られた穴なのですが、国内古墳の石棺で「矢穴」が見つかるのは初めてのことです。

最新技術による歴史的発見は、日本の石材加工技術史を考える上で非常に貴重な発見となりました。

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写真提供:木更津市教育部文化課

金鈴塚古墳は、名称の由来である金鈴〜5点の純金製の鈴〜や甲冑、琥珀製の棗玉などの装身具、大量の須恵器など多くの出土品が発掘された前方後円墳です。石室の一部には加工された切石を用いた先進的な技術も注目されており、重要文化財に指定されています。

kinreizukakofun金鈴塚古墳の出土品は、太田山公園にある「木更津市郷土博物館 金のすず」で保存・公開されていますが、現在、リニューアルのため博物館本館は臨時休館中。2021年夏にオープン予定です。

ちなみに2021年4月24日から市指定文化財「旧安西家住宅」では、〜端午の節句〜子どもの健やかな成長や無病息災を願い、鯉のぼりを飾っていますよ。ゴールデンウィークは、新緑の太田山公園でリフレッシュ散策などいかがですか?

金鈴塚古墳

木更津市郷土博物館 金のすず

太田山公園

Junko.M

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